しばらく、このブログを更新していなかった。その間に韓国のドラマをいくつか見た。メモ代わりにこのブログで面白かったドラマを報告していきたい。

秘密の森1:面白い。全然飽きないで見ることができた。次の展開がどうなるか本当に知りたかった。検察と警察には深刻な対立があることもこのドラマで知った。日本でもあるのだろうが、韓国ほど鋭い対立はないと思う。若い女性検事が亡くなる箇所はとても悲しかった。主人公の検事のちょっとサイコぽい点もおもしろい。

秘密の森2:始まりは、少々退屈で、秘密の森1ほど面白くはないな、と思ったら段々と面白くなってきた。そして最後へのクライマックスは見事であった。主人公の検事と女性刑事との連係プレーも面白い。

梨泰院(イテオン)クラス:有名なドラマであるが、有名なだけあって、全然退屈しないで見ることができた。パク・セロイという主人公が底辺の出発点(中卒、刑務所帰り)から大きな外食産業のトップまで上り詰める話である。彼は二人の女性(オ・ソアとチョ・イソ)と仲良くなる。最終的に選ぶのは定石通りの幼なじみの女性かと思ったら、意外とサイコ的な暴れ馬みたいな女性と結びつく。そんな意外さも面白い。

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ミセン:学生時代は碁に打ちこみすぎて、大学まで行かなかった青年が会社の中で契約社員として頑張っていく姿を描いている。同期の仲間たち、営業三課の同僚と課長、彼らとの友情、愛情、ねたみ、意地悪、などが上手に描かれている。私自身も会社員だった経験があるので、面白かった。物足りなく思うのは、アンという女性と主人公がくっついて行けばよかったと思った。あと、商社の厳しさに驚いた。大手の商社に入ることの難しさ、そして失敗をすれば会社を辞めざるをえないような環境を知った。日本よりは人々が緊張して働いているという印象だ。だからこそ、韓国の国の経済発展はいちじるしいのだと痛感した。とにかく会社の中での緊張度が違いすぎる。

ロマンスは別冊付録:これは出版社でのお話だ。学歴も才能があるのだが、そのために敬遠されて出版社に入れなかった女性が、頑張って恋も正社員の地位も獲得するという話だ。元気をもらえる話だ。何だか日本のドラマ『重版出来』を思い出した。でも、あんまり似ていないかな。

他にもいくつか見始めているが、最後まで見終わったのはこれらかな。また、面白い話を見つけたら、ここで述べたいと思う。