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今日は冬至である。一年で一番昼が短い日である。自分の住んでいるところは中部圏であるが、日の出は6:59分、日没は16:44分である。ネットで調べると狭い日本でも地域によって若干異なる。緯度や経度の関係で異なるようだ。

今日は幸いなことに晴れている。自分は冬は苦手だ。人によっては夏の方が苦手という人がいる。汗がべとついて気持ちが悪いという人がいる。しかし、自分は冬がとてつもなく苦手だ。動きたくない。冷たい布団に入るときの感覚が嫌いだ。冬空を歩いて行くと、ほっぺや首筋に冷気が入り込んでくる。特に苦手なのは、雪の日に、車を運転することだ。自分は長らく北陸地方に住んでいたので、職場に行くためには車を使わざるを得ない。大雪の日でも車を運転する。欠勤するわけにはいかない。

winter solstice

自分は完全リタイアしたら、北陸の故郷に戻るつもりだ。完全リタイアなので、もう職場に行く必要はない。大雪の日は自宅に引きこもっていればいい。

そんな自分だが、冬至の日はある意味で嬉しい。これから日が長くなるのであるから、つまり、もうじき、春がやってくることを示す日になるのだ。ただ、寒さはこれから一段と厳しくなる。1年で一番寒いのは1月と2月だ。そして、2月の終わり頃はやや暖かくなったかなと感じる日もある。だから、これから2月ほど寒さに対して辛抱しなければと思う。

ところで、年賀状だが、この前、何とか書き上げて投函した。昨年の年賀状を整理していて気づいたことだが、喪中の案内をもらっていた人数名に年賀状を出してしまっていたことだ。大変な失礼をしたと思う。今年は気をつけて、失礼のないようにしたつもりだ。

毎年、年賀状の数が減ってゆく。それは、社会活動を縮小していることもあるし、自分の年齢だと知人や友人たちが鬼籍に入って行くことも多い。そんな色々なことを考える冬至の日の朝であった。