歌手の賞味期限、チェリッシュ他
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2016-06-26

昨日は高速道路をドライブしていた。そのときに、チェリッシュの曲を聴いていた。有名な『てんとう虫のサンバ』『白いギター』などである。名曲で運転も楽しくなる。家に戻ってから、どのようなヒット曲があるかとWikipediaを調べたら、ヒット曲は最初の3年間ほどに集中していて、1974年以降は、たくさんの曲を発表するのだが、ほとんどヒットしていない、ことを発見した。

自分のイメージとしては、チェリッシュは数少ないヒット曲だけを大事に育てながら歌っていったというイメージだが、彼らは曲の大量生産をしたのだということを発見した。

天地真理や舟木一夫も似たような状況である。Wikipeidia で調べると、ヒットは最初の数年だけであり、その後は大量生産的に曲を生み出していくが、どうもヒットしない。この状態は歌手本人にとっては、とても辛いことであろう。会社の経営者が赤字操業が続くとノイローゼになっていく。歌手にとっては、ヒット曲をだすことが、至上命令であるから、それが上手くいかないと精神的にかなり辛いと思われる。

天地真理が緊急入院したのも、舟木一夫が自殺未遂をしたのも、ヒット曲を出し続けるという要求に自分が答えられなくなっていったからであろう。

やはり、歌手には賞味期限があるのだろう。時代が目まぐるしく変わっていく。流行は廃れる時期も早い。江戸時代のようにのんびりした時代ならば、流行りの小唄が10年以上も歌い継がれることがあろうが、今の時代は流行のサイクルがますます早まっている。現代は、すぐに注目されるという意味では楽な時代だが、すぐに忘れられるという意味では、辛い時代である。

さて、これらの歌手の後半のヒットされなくなった曲も、近年はYouTube で聴くことができる。すると、なかなか素晴らしい曲を発見することがある。何十年も前の曲ということで、真価を客観的に味わうことができるのだ。そんなことで、時々は YouTube で素敵な曲の発見を試みると面白い。

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