2016-07-03
公立学校共済組合から年金決定通知書が来た。なんでも次の年金支給時(8月15日)に、7,446円減額する、つまり、その分を引いて支給するというのだ。
自分はむかし数年ほど公立学校で教員をしたことがある。そのおかげで、この年になり、老齢厚生年金は年間で24万円ほど、退職共済年金を年で2万ほどをもらえるようだ。月あたりで、2万円ほどの少額だが、それでも有りがたい。
自分は老齢厚生年金と退職共済年金の違いが分からない。何故二つに分かれているのか。どう異なるのか。
それはそれでいいとして、問題は何故減らされるのかだ。どうやら自分が4月1日以降もある職場で働いている、嘱託のような形で給料も少ないのだが、それでも在職ということで、年金が減らされるようだ。
いろいろと調べたのだが、自分が完全に無職となったならば、年金は満額もらえた。しかし、4月1日以降も在職という通知が共済の本部に届いたので、とりあえず、今までと同じ給料水準と考えて計算して、このような結果になったようだ。
それで、新しい職場から自分の給料水準(かなり低いのだが)の報告が共済本部に届くと、改めて計算をし直す。電話で聞いてみたら、10月頃にはその再計算が終了するようだ。すると10月15日の年金支給時から満額と今までの差額をもらえるのだろうな。
電話で係の人は、今は退職者の膨大な数の計算をするので、かなり時間がかかるという。しばらく待ってほしいとの言葉だ。
年金の支給方法について文句を言いたい。65歳を過ぎたら、すべて満額支給したらどうか。単純明快にしたらどうか。共済にたくさんの係の人をかかえて、その人件費だけでも膨大になると思う。
とにかく、年金が満額支給になるまでは気が気でない。嘱託の給料は少なくて、毎月貯金から引き下ろしているのだ。このままの調子で引き下ろしていたら、恐ろしいことになる。また、住民税が昨年の収入で計算されて請求されるが、これも大変な痛手だ。