2015-09-17
日本私立学校振興・共済事業団から「65歳からの老齢厚生年金と国民年金老齢基礎年金の手続きについて」という書類がくられてきた。自分はもう時期65歳になる。それゆえに、年金の受給の年になるのである。歳をとったと実感する。関連するいろいろな書類が送られてきた。まず、その冒頭に、次のように書いてある。
平成27年度10月から、共済制度と厚生年金制度が一元化されます。私学事業団から支給する老齢・退職を自由とする年金については、「老齢厚生年金」となります。
なんだか、専門的なことが書いてある。よくわからないけど、一元化すると共済年金の受給者には不利になるのだろう。忌々しいが、仕方がない。それから、この平成という言い方をやめてすべて西暦に統一してほしい。面倒臭くしているだけで何の意味もない。書類の記入が複雑になるだけだ。
書類は、支給を繰り下げにするかどうか聞いている。繰り下げすると一ヶ月あたり0.7%ほどプラスになるそうだ。すると一年で8.4%の増加だ。10万の年金は10万8400円になる。とにかくいつまで生きていけるかわからないから、当然繰り下げはしない。できるだけ早くもらうことにする。
家内は国民年金の第3号被保険者だったが、第1号被保険者に変更するとのこと、詳細は市町村で聞けとの指示があった。第3号被保険者は「国民年金の保険料を負担することなく年金を受け取ることができるという恵まれてた制度であった。一方の第1号被保険者は自営業者、学生、無職が加入する国民年金だけの加入者であり、 保険料は月額15,590円(2015年度)であり、20 歳以上60歳未満まで支払う必要がある。つまり、家内は来年度から15,590円を新たに支払う必要がある。
家内は専業主婦だったので、加給年金加算を受けられる。この金額だが、ネットで調べる。家内は昭和31年生まれだから、年額で39万0100円(月割りで3万2千508円)の支給である。しかし、半分は保険料として支払う。バカバカしいと言えばバカバカしい。
さて、加給年金の申請のためには、幾つかの書類を用意しなければならない。
- 私と家内の身分関係を明らかにする書類:私の戸籍の謄本(出生地の市役所に申請書、返信用封筒、小為替450円を同封して)を請求する必要がある。
- 世帯全員の住民票
- 家内の年金手帳のコピー
- 第3号被保険者である旨の記載がある年金手帳のコピー(これは上記のコピーと重なるようだ)
- 家内の非課税証明書
これらの書類を早めに準備して早々と事業団に送りたい。来週から忙しくなるので、今週中に、と言っても明日1日しかないのだが、ケリをつけたい。