2016-07-23

昨晩、夢をみた。子供達が小さくて可愛らしかった頃だ。小学生の頃は、外出となると大喜びで、いつも親に付いてきていた。そんな頃の夢だ。20年ほど前の話か。

子供達は中学生になった頃から親との外出を嫌がるようになり、そして友達ができてからはもっぱら友達とばかり外出していた。私はまだいいが、家内は息子たちのそんな風な変化をとても寂しがった。

20年前のような日々が永遠に続けばいいなと思っていた。父も母も健在で、家内も私もまだ元気で、子供達は小さくて素直でとても可愛らしい頃だ。

20年なんて、あっと言うまだ。家内も私も老齢化が進み、でも体も心も元気なのだが。鏡を見ると自分が亡父に似てきたことに気づく。若い頃は父とあんまり似ているとは思っていなかったのだが、歳をとると結構似てきたので驚く。

時間の進行を止めることができないならば、せめて、一瞬一瞬を大事にしながら生きていきたいと思う。

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