「小林麻央 乳がん全身に」という記事がネットのあちこちにある。それらを読んだ。彼女のガンは、ステージⅣのようで、この場合の5年後の生存率は32.3%とのこと、かなり数字は厳しいと感じる。

彼女のオフィシャルブログを見てみる。とても心打たれる。「生きたい!」と心の底から叫んでいる。若い人でこれからの人生である。

だから、
堂々と叫びます!

5年後も
10年後も生きたいのだーっ
あわよくば30年!
いや、40年!
50年は求めませんから。

彼女はまだ34歳である。彼女のがんは若年性乳がんであり、進行はかなり早い。旦那の市川海老蔵はとても心配であろう。体のあちこちに転移しているとの報道もあるが、このあたり正確な情報はわからない。とにかく、早く快癒してもらいたいという気持ちでいっぱいである。

家内と先般、ガンについて話し合った。知人の奥様がガンでなくなったことや家内の家系は結構ガンにかかった人が多いといった話だ。そんなことから、月5000円ぐらいのガン保険に入ったらどうかという話を家内と行った。しかし、今の家計の状態では月5000円はかなり苦しい。子供たちが卒業するまでは全く余裕がないのが事実である。

私の知人の女性はガンにかかったが、いろいろな名医を訪ね歩いて、もう10年以上も生きている。彼女は強い女性で、しっかりと戦っていた。まだステージは早かったので、回復できたのだ。しかし、女性には特有のガン、子宮がんや乳がんがあるので、この点気を付ける必要があるだろう。

昔、千葉敦子のガンと戦う日記を読んだことがある。千葉敦子も強い人で、ガンと壮絶な戦いをしていた。最期はニューヨークにいて、朝日ジャーナルなどに闘病の報告をしながら亡くなった。正岡子規の闘病日記も読んでいると鬼気迫るものがある。これらの闘病日記は読むと自分のことのように感じられ、読むのが苦しくなる。

とにかく、いろいろな人の話を聞きながら、自分の家庭、自分と家内の健康をどのように守っていくか、考えていこう。自分の人生にとっても、ここが踏ん張りどころだ、と感じている。

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