我が家は子どもたちが巣立ってゆく。それで引っ越しを準備している。順番でゆくと、次男が大阪へ、長男が東京へ、最後に、我々夫婦が岐阜へと引っ越しをする。

家具類も3つに分けて誰が何を持って行くか、だいたい決めた。それでまず次男の引っ越しだ。引っ越し先を見つける。ワンルームマンションで管理費を入れて4万円ぴったりだ。初期の費用として17万ほど払った。その他に火災保険の費用を1万7千円を支払う予定だ。だいたい20万円弱だ。

引っ越しは、3月20日ぐらいの引っ越しで見積もってもらった。5万円ほどだ。早めたら安くなると言うので、10日ほど早める。すると3万円ほどになった。

次は長男の引っ越しだ。長男は東京に住む。7万円ほどのワンルームマンションだ。新築だそうだ。初期費用が35万円だ。そして、引っ越しを見積もってもらう。27日に引っ越しだと、40万ぐらいかかるという。この時期はもうトラックが空いていない。人も足りないそうだ。

引っ越しを2週間ほど早めてもらい、それで24万円に抑えてもらう。

我々の引っ越しは当初は28日で見積ってもらった。すると30万ほどした。これではと2週間ほど早める。すると15万円ほどになった。

合計でいくらかかるのか。20+3+35+24+15=97 である。これだけの金が一挙に老夫婦の家計を直撃するのである。

老後破産に向かって一直線だ。長男に関しては、引っ越しをしないで、東京で新しく家具類を購入した方が安上がりかとも思う。しかし、長男は愛着のあるベットや勉強机や本棚は持って行きたいようだ。これは仕方がない。

私の反省としては、引っ越しは3月初めに行えばよかった。それでかなりお金が浮くはずだったのだ。

今度引っ越しをするときがあれば、年度末という時期は避けること、これが大切だ。

それから、郷里にある自宅の固定資産税は払わないかもしれない。数年は無視することにする。数年後に加算されて請求されるだろうが、しばらくは無視するしかない。とにかく金がないのだ。

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay