家内はタカシマヤカードを使っている。そして、先日「女性のための新しい補償プランができました」という内容の案内状が届いた。

それは、補償期間中にがんになった場合は、がん診断一時金として30,000円を受け取れるという内容だ。そして、保険料はタカシマヤカードの会社が負担してくれるというありがたい申し出だ。

この保険に入るか検討したのだ。そのことは4月9日のブログに書いてある。ただ、無料プランだけでは足りないように思えたので、有料プランも検討した。

有料のプランは魅力的に思えたので、加入するかどうか、いろいろと考えてきた。月1,090円の負担で、提供されるサービスは魅力的に思えたのだ。

ただ、適用されるのは女性特有の疾患に限るとある。その定義とは、乳がん、子宮がん、子宮筋腫、関節リュウマチ、卵巣機能障害などである。その点が気がかりであった。胃がん、大腸がん、肺がんなどには適用されない。

幅広くがんに適用される保険はどうかと検討したが、かなり保険金が高くなる。今回のタカシマヤカードからの提案は、わずか月1,090円という負担でいいのだから、病種を限定されても仕方がないかなとも思う。

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そんなことで、有料プランに入ることにした。家内の姉さんが現在がんで苦しんでいることを考えると、やはり何か、備えなければならないと思ったのだ。

さて、家内はまだ50代なので、入ることのできる保険がある。一方、私は60代の半ばを過ぎた高齢者なので、入ることのできる保険はほとんどない。入れたとしてもべらぼうな保険料である。

高齢者になると、社会的には存在が無視される。保険に入れない。カードローンを受けられない。金を借りられない。存在しないものとして扱われる。であるから、それまでに貯金や保険などの準備をしておけということだ。