このところ、昨晩、その前の晩と、日本酒を飲んだ。通常は、ワンカップ大関のようなワンカップが200円前後の酒を飲むのだ。でも、冷酒が飲みたくなって、300ml で350円前後の日本酒を買った。私にしてみれば、ちょっと奮発して安酒ではなくて普通の日本酒を購入したことになる。

一昨晩は「月桂冠純米酒」、昨晩は「白鹿すずろ」を飲んだ。冷やして飲んだ。お猪口に入れて、少しずつ飲んでゆく。まるやかな味わい、五臓六腑に染み渡ると言ったらいいのか。

白鹿すずろ

うとうととして、すぐに眠くなってしまった。何とか、歯だけは磨かなければと思い、半分眠りながら、歯磨きは済ます。そのあとは、布団に潜り込んで寝てしまった。

早朝に目が覚める。ワンカップの安酒だと軽い頭痛が通常はあるのだが、昨晩の日本酒は頭痛がほとんどない。やはり少々値段は張っても、普通の酒を飲むべきなのだ。

一昨日、午前中、自分はかかりつけの医者に行き、コレステロールと高血圧の薬を60日分もらった。毎日、夕食後に飲んでいる。その薬がなくなってくると、医者に行き新たにもらうのだ。その時は、いつも血液の検査をする。血糖値、コレステロール値、中性脂肪値、血圧を調べ、聴音なども行う。

最近は医療機械の発達がめざましくて、採血したあと、一滴二滴を機械に入れるとすぐに血糖値が分かる。今回は、血糖値は125であった。糖尿病になる境界線上であるが、まだ糖尿病ではないようだ。

もっともっと歩くようにすること。食事量を減らすこと。酒をできるだけ慎むこと。こんなことが対策だろうな。

早朝、近所を散歩すると、時々、リハビリで歩いている人を見かける。顔は必死で、できるだけ早く正常の身体にもどりたいという気持ちが表れている。昔風に言えば、中風なのだが、脳卒中による身体の麻痺は恐ろしい。

身体の麻痺、自分自身も恐ろしいが、家族に迷惑をかけることを考えると、それも恐ろしい。考えることは、できるだけ長く健康でありたい。もしも、逝くときは、長患いでなく、あっさり逝きたい。そんなことを考える。