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毎年、この時期になると、正確に言うと、12月1日に企業年金連合から年金が振り込まれる。今日は朝早くからネットで口座の残高を調べると、たしかに42,874円が振り込まれていた。ありがたい。よっぽど嬉しかったのだろう。昨年も、その前の年も企業年金連合から年金が触れ込まれたことをブログで報告している。
自分は、大学を卒業して4年半ほどだが一部上場企業に働いていた。その自分は年金はあまり意識していなかった。当時の記録を見てみると給料は6万3千円でかなり安い。それが次第に昇給して8万6千円ぐらいになり、退職直前は11万円ぐらいもらっていた。であるから、年金の掛け金として引かれていたのは2000円ぐらいであった。勤務していた企業は、厚生年金以外に企業年金に加入していたので、両方の年金の掛け金を払っていたのだろうが、高度成長で若い人が多かった時代だ。掛け金は安かった。自分には、払ったという意識もあまりない。
そんなことを忘れていた。そしたら、60歳になったら、会社員時代に納めた分に相当する年金をくれるという。厚生年金分(5万円ほど)は日本年金機構が、企業年金の分(4万3千円ほど)は、企業年金連合が支給してくれる。合計した額を12で割ると、7,750円だ。毎月、この金額で少ないが、ゼロよりは、あったほうが有り難い。
自分は現在は、それに国民年金、公立共済年金、私学共済年金からもらっている。それぞれから少額ずつ受け取る。ただ、嘱託だが、現在は在職扱いなので年金は満額はもらえない状態だ。こんな経済状態の中で、収入と支出の金額をノートにつけてよく眺めている。株をやっておくか、個人年金にでも加入しておくべきだったと後悔している。しかし、若い頃はそんなことは分からないものだ。ほとんどの人が若い頃は何も分からないで、夢中で働いているだけで、退職が近づいてから、あわててジタバタするのだ。
この年になると急な病気が怖い。そのこともあって500万円ほどは貯金をしたいのだが、この数年お金が出ていくばかりで、今は人に言えないような金額の貯金しかない。今は嘱託の仕事をしているが、プラスアルファで何か他の副業を探すべきなのか。探したいが、この年では仕事は見つかるかな。