先日、運転の際に車をこすって業者に見積もってもらったら14万円になったという記事を投稿した。

この14万円という金額がとても重い。この金額を捻出するためにどうしたらいいのか、頭を抱えている最中である。

もう一つの不安は自分の運転技能である。昔から確かに自分は運転は下手であったが、現在は運転技能がさらに悪化したように思える。車の左右の間隔が急に分からなくなった。スーパーなどの駐車場に駐車するときには左右の車とある程度の間隔を空けなければならないが、それが怪しくなってきた。何回も切り返しをして左右にある程度の間隔があるなと安心したが、それは運転席のある前の部分だけで、後ろの方は右か左のどちらかに偏っている。つまりまっすぐには駐車できなくなってきた。

車の運転はそろそろやめるべきなのかもしれない。が、自動車の便利さに慣れきってしまっている。病院に行く時などは車は必須のアイテムである。大都会にいれば、バスやタクシーを使えばいいかもしれない。今住んでいる場所では、タクシーを行き帰りに使ったら、たちまち年金が吹っ飛んでしまう。

よく言われるのが、年寄りは大都市のマンションに住むのが良い。交通が便利で、医者やスーパーや銀行、郵便局が10分以内の場所がいいとは聞く。一軒家だと庭の草むしりができなくなってくる。古い家屋だと補修が必要になってくる。自分は数年後に田舎の一軒家に戻るつもりだが、車はどうあっても必要だ。しかし、維持費はかかる。また、自分自身が運転の技能に関して自信がなくなってきた。

とにかく、色々と不便である。現段階では、後5年ほどは運転する。そのあとは、息子に譲ってもいいかと思っている。自動車なしの生活をそろそろ準備すべきと思う。