昨日の失敗を語りたい。昨日は大阪城ホールに行く用事があった。車で行くのだが、近くまで車でゆき、どこかの駐車場にとめて、そこから歩くかタクシーを拾おうと考えていた。

ナビでホールまで3.8キロの地点まで来た。途中で有料駐車場があったので、そこにとめて、そこから次の行動を考えることにした。この有料駐車場だ。

三井のパークという駐車場
念のために2枚ほど写真に撮る。

とめたのは、上の写真の場所である。見知らぬ土地なので、この駐車場に戻れなくなる可能性がある。写真を撮ったのは、万が一この場所が分からなくなったら、写真を頼りに戻れるようにしようと考えたのである。

目的地までは3.8キロであり、ナビの地図を見ると一直線なので、このまま散歩がてら歩いてもいいかなとも考えた。とりあえず、その方向に向かって歩き出す。でも、もう少しいろいろな所の写真を撮っておこうと思った。

この方向に向かって歩き出す。
タキゲンという看板が後ろに
レンタカーの店は目安になる。

そして、数枚を撮る。レンタカーの店は目安になる。特に、電話があるので、どうしても分からない時は、ここに電話して住所を聞いてそこに戻ればいいと考えたのだ。

さて、ホールに向かって歩き出す。途中で、地下鉄の駅があった。名前は「蒲生なんとか」という名称だ。そして、途中で通行人にホールの方向はどちらか聞く。「遠いですよ。それは京橋の方向ですよ」と言うので、歩いてゆくのは無理かと思った。

タクシーを拾って「大阪城ホール」と告げて乗り込む。タクシーは結構走るので、あの場所から歩いてはやはり無理だったことが分かった。


さて、用事を済ませてから、タクシーで帰ろうとする。タクシーを拾ってレンタカーの店の写真を見せて「ここまで行きたい」と言うと運転手は困った風だった。そのタクシーにはナビがついてない。ナビがあれば、電話番号を打ち込めば一発でわかるのだが。

私はうろ覚えの地下鉄の名前を述べた。「蒲生なんとか」と、すると運転手さんは「地下鉄長堀鶴見緑地線の蒲生4丁目駅ですね。そこまで行きましょう」と言う。それでお願いをする。

さて、蒲生4丁目の駅まで行くが、そこからが分からない。レンタカーのお店は見つかった。しかし、結構な数、駐車場がある。大阪は広い。自分が利用した駐車場が見つからないのだ。

大阪にある三井リパークの駐車場

「三井リパーク」と言っても、たくさんある。検索するとこんなにあるのだ。ここから目的の場所を探し出すのは至難の技だ。

結局30分ほど探し回ってようやく見つかった。駐車場とレンタカーの店がかなり離れているのだ。駐車場からかなり歩いてから、「これはいい目印になる」とレンタカーの店の写真を撮ったのだが、「かなり離れてから写真を撮った」ことを忘れてしまい、レンタカーショップの近くばかりを探したから分からなくなったのだ。

最終的には見つかって良かったが多くの教訓を得た。見知らぬ土地で有料駐車場に止める時は、近くに大きな建物、目印になる建物がある所が良い。そして、写真を撮っておくこと。できるならば、地図を書いておくのも良い。

もしも、見つからなかったら、と考えるとぞーつとする。大都会は広い、見知らぬ大都会は迷路なのだ。