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2015-11-14

先週、天龍寺の近くにある美空ひばり記念館を訪れたら、すでに閉館になっていた話をした。ただその時に近くの店員さんから展示品の一部が太秦の映画村に移転してあり、美空ひばり座という建物の中で公開していると聞いた。

今日、訪問することにした。天気はあいにく雨である。桂から太秦の広隆寺まで行く道が狭くて車の運転は本当にヒヤヒヤする。京都の中はこのように狭い道が多いのだ。でも、広隆寺から映画村への道は数年前に道幅が拡張して広げられた。車で行く。駐車場に入る。駐車料金は1500円である。

さて、入場は一人2200円である。それはいいのだが、中にある人気アトラクションは別に料金を払うようだ。超立体360シアターとかお化け屋敷と人気のアトラクションは500円ぐらい払う。この映画村のシステムはUSJや東京デズニイーランドのように入り口で一回入場料を払うとあとはどこでも無料というシステムと異なる。中に入ってさらに払うのは何か損をしたような気になる。

この日はコスプレの大会が開かれるようで、村内はいたるところコスプレをした若い人がいた。何人か面白い格好をしていたので写真を撮りたかったが、写真を撮る場合は声をかけて承諾を取るルールのようだ。私が「写真を撮ってもいいですか」と声をかけると不審者と思われそうなので、遠くから何気ないタイミングで何枚か撮った。

さて、お目当の映画文化館「美空ひばり座」に行く。入り口で何枚か写真を撮る。入って左側に美空ひばりの写真がたくさん貼ってある。実物大の手形がある。手の大きさは一般の人よりも小さい感じだ。彼女の実物大の銅像があったが、これも小柄な感じだ。歌謡界の巨人というイメージを持っていたが、実際の身体は小柄な人のようだ。

この展示コーナーだが、見物客が少なかった。私と家内とあと2、3人ほどが展示品を見ている。だいたい、主として写真が展示されているだけで、人を呼び込むには、もうひと工夫欲しいところだ。

自分にとって勉強になったのは、美空ひばりがたくさんの映画に出演していることである。歌手としての美空ひばりの印象が強いのだが、映画の興隆期には彼女にはたくさんのお呼びがかかったのだろう。昭和30年代の懐かしい日本を懐古できた点は良かった。

美空ひばりは52歳で逝去する。彼女の病名だが、「両側大腿骨壊死」とある。自分は聞いたこともなく見当もつかないが、「股関節の付け根にあたる部分の、骨の組織が壊れ、変形していく病気」だそうだ。ただ、直接の原因は「間質性肺炎による呼吸不全」だそうだ。それは美空ひばりが15歳ぐらいからお酒を飲み、また愛煙家であったことと関係する。

注目を浴びる芸能人としての生活はストレスが溜まるものと想像できる。また弟たちの抱えた問題も彼女には負担になったのではと思われる。今の私からすると52歳というあまりに若すぎる年齢で世を去らざるを得なかった気持ちをいろいろと推し量り心痛むのである。

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美空ひばりの銅像
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手形
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コスプレの大会があったようだ。後ろ姿を写真撮影させてもらう。
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映画村の入り口
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なぜか地球儀のような彫刻ができていた
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美空ひばり座の入り口