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ネットでの反応を見てみると、ショーンKでの才能に驚きの声が上がっている。
「あいち消費者教育推進シンポジウム2015」というシンポジウムが2015年8月5日(水)に名古屋市で行われている。そこで、ショーンKは「これからの社会と消費」というタイトルで特別講演を行っている。
そのシンポジウムでは、そのほかに、基調講演として、「IT社会と消費者教育」というタイトルでNHK解説委員が講演している。そして、パネルディスカッション「みんなでつくろう!広げよう! 消費者市民社会」が行われ、5名の人が意見を述べている。
そして、最後に聴衆にアンケート調査をしている。それによると、ショーンKの特別講演に対して、51%の人が「大変よかった」と回答している。NHK解説委員による基調講演に対しては、27%の人が「大変よかった」と回答している。またパネルディスカッションに対しては、31%の人が「大変よかった」と回答している。
このシンポジウムでは、3つの企画が行われたのだが、圧倒的にショーンKの特別講演が好評である。特に「大変よかった」と回答した人が半数を超えるのは驚きである。NHK解説委員の方は北海道大学出身だが、「大変よかった」という回答は27%で、ショーンKの講演の半分ほどである。話慣れているはずのNHK解説委員の講演の2倍以上の好評であったということからも、ショーンKの才能が分かる。
よほど、ショーンKの話しぶり、分かりやすさ、信頼性などが好評だったということだろう。
ショーンKは、大学は中退したが、それ以降の社会生活の中で、英語や経営学、経済学に関する知識を得た。それは普通の大学を出た人以上の力を持つようになった。
自己プレゼン力を身につけて、聴衆の求めるものを敏感にキャッチして、先回りしてそれを提供する。そのような能力に優れていたのだな、と感じる。そんなことで、今度の事件は、学歴とは何か、学歴の意味は何か、を人々に問いかける事件となったのである。