今日は家内が宝飾店に行くとのことで、お付き合いをする。11月27日に「宝飾店に行く」という記事を書いたが、その時にイヤリングの修理の依頼をしたので、それを受け取ることが目的であった。
家内は修理されたイアリングを受け取った。そして、店員さん(最近はスタッフと言うようだ)が新しく他のイアリングを購入するようにと、熱心にいろいろな種類を勧めてくれた。家内はいろいろと試着したのだが、二つのイアリングが特に気に入った。
その時に、自分が知ったことが数点あったのでここに記しておく。
(1)イアリングは耳に穴をあけてそこに通のだ。そのときに、通す針が長いものは外れる可能性は少ないのだが、針が短いものは外れやすいので留め金をする。それはキャッチという名前だ。
(2)耳に穴をあける点だが、小学生の頃にあけると成長が著しいので穴は塞がってしまう。しかし、二十歳を過ぎたあたりからは、一度あけた穴はずっとそのままである。
(3)店員さんは家内が試着するときは、毎回アルコール消毒していた。これは雑菌などが繁殖しやすいので消毒しているのだ(すると、自分で付ける時も、本当は毎回消毒すべきなのかな?)。
(4)イアリングには右左はないが、カーブしているものは、右左を意識して付けることがある。
そんなことを知った。それから自宅に戻ってからネットで調べると、次のようなことも自分は知ったのだ。
(5)日本では、耳に穴をあけるタイプはピアスと呼ばれ、耳に穴をあけないタイプはイアリングと呼ばれている。
(6)しかし、ピアスは和製英語である。英語圏では、イアリングは耳に穴をあけて付けるのが普通のようだ。であるので、日本でピアスというものもイアリングと言う。正確には左右ふたつあるので、earrings (イアリングズ)となる。ピアスならば、pierced earrings, 留めるだけのイアリングはclip-on earringsと言う。なるほど。
(7) しかし、そこの店員さんは、一貫してイアリングと呼んでいた。それは、家内が興味を示したイアリングは2センチぐらいの長さなので、ピアスと言うには短かすぎる。つまり、短いものはピアス、長いものはイアリングという言葉の使い分けをしていたようだ。その店員さんは(5)のような、用語の使い分けをしていなかった。
そんなことを知ったのだ。結局は家内は一つのイアリングを分割払いで購入することになった。
しかし、耳に穴をあけてまでイアリングを着用するのは痛そうだ。自分には無理だな。そんなことまでして付けたいものか?
舌にピアスをする人もいる。自分にはどうてい信じられない。痛そうだし、腫れ上がりそうだし、腫瘍でもできそうだ。でも、舌ピアスの人も最近は時々見かける。オシャレをしたいという人間の欲求は限界がないようだ。