義姉がガンになって思ったこと。
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女性の方が男性よりも平均寿命は長い。しかし、女性は女性特有の病気にかかりやすい。その中でも、乳がんと子宮ガンは、さいたるものである。私の親戚や知人で、乳がんにかかったという人はよく聞く。ただ、すぐにはどうだ、こうだ、ということはなくて、十年以上も生きている人がいる。

義姉だが、子宮頸がんのステージ2だという。今、義姉はネットでこの病気を調べている。治療法として、緑茶がいいと聞いて、一生懸命飲んでいる。ガセネタでは?と思ったりするが、本人が真剣なので、自分が納得できるいろいろな方法を試すといいと思う。

義姉は国民年金に入っていない。むかし、義姉は自営業の人の奥さんだった。その当時の旦那さんが、「俺が十分に稼ぐから、老後は貯金で十分にやっていけるから、年金なんか入る必要はない」と日頃言っていたそうだ。だが、問題は、離婚したことだ。

あわてて、年金のことを調べに年金事務所に行くと、「25年以上保険料を納める必要がある。今の年齢では難しい」と言われたそうだ。それでも、過去にさかのぼって納めたりすれば何とかなったようだが、金のない時期、保険料が払えずに、そのままにしてしまった。

近々、法律改定があり、国民年金の最低納付期間が25年から10年に短縮になるそうだ。だが、その当時は、そんなことは分からないので、義姉は年金のことは諦めていた。

さて、年齢が進んでくる。いつまでも働けるか分からない。そんな中で義姉はガンになってしまった。ただ、義姉は自分が何だかガンになりそうだと予感はしていて、ガン保険に入っていた。これはよかった。

問題は、医者が勧める検査とか治療法は、そのガン保険ではカバーできないものがあるそうだ。このあたり、自分には詳しいことは分からないが、最新の治療法や金のかかる検査は保険では対象外となっているようだ。

義姉は、シングルマザーで子どもは小さい。貯金はない。年金にも入っていない。今、ガンでステージ2である。仕事もしばらくは休まなければならない(そもそも、復帰できるのか?)。身よりも、私の家内ぐらいだ。

そのような状況で、義姉の場合は、これからの展望が開けないのだ。落ち着いた静かな老後というのは、若いときから準備しなければならない。

これは人ごとではない。自分の年齢、いつまでも健康であるかもしれない。明日でも、ガンだと宣告されるかもしれない。現に自分の親戚、知人が、かなりの数が、(しかも、何人かは私よりも若い年齢の人が)そのような宣告を受けている。

怖い。