鈴虫寺に行く。
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今朝は散歩に行く。近くの鈴虫寺を訪問する。鈴虫寺は近くにあるのだが、今まで訪問したことがなかった。今日はせっかくだからとカメラを片手に訪問することにした。

京都でも簡素な地域に鈴虫寺はある。近くに苔寺や松尾大社があるので、散策にはもってこいの場所だ。さて、鈴虫寺が見えてきた。名前に刻まれた石碑を一枚写真を撮る。

鈴蟲の寺、が正式の名前のようだ。
入り口の門

階段を上ってゆく。入り口の門をくぐる。受付で500円払う。その時に、自分は折りたたんだ5000円札を差し出して、入場券をもらう。

あとで、受付の人がやってきて、5000円札の中に一円玉が入っていたのことで、返してくれた。

敷地の中は広くはない。庭も注目を浴びるほどのものではない。それでも、注目を浴びているのは、縁結びの寺ということ、和尚さんの説教が聴けるということのようだ。

私が行くと、広間はまだ余裕があり、私は隅っこに座る。広間の中の写真は禁じられている。それゆえに、写真で示すことはできない。中央でお坊さんが話をしている。聴いた話を再生してみる。

お坊さんはイチローと同じ年だそうだ。お坊さんも野球が好きで、そしてイチローを尊敬していると言っていた。イチローは姿勢が素晴らしい。まっすぐですべてに真剣にたちむかう選手である。だからこそ、昨年の8月に3000本安打という偉業を成し遂げたのだ。

いろいろな言葉を教えてくれた。米沢藩主の上杉鷹山が家臣に読み与えた「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という教訓を例にして、人の生き方を教えてくれた。

さらに、臨済宗の教えは「今がすべてである。今を生きろ」というのが、この禅宗のお寺の方針とも述べていた。

あとは、「和願愛護」という言葉、さらには「利他」という言葉をも教えてくれた。これらはなかなか実行するには難しいのである。

あと、このお寺は土日は沢山の参拝客が来るそうだ。和尚さんの講話を聴くことが目的で、訪問客は列を作って並ぶのだ。特にゴールデンウイークには広間に入るまで3時間ほど待つこともあるという。このお寺は夕方5時に閉まるのだが、その時は7時ぐらいまで開いていて、和尚さんは「残業」をすると言っていた。「残業」という言葉を使って皆を笑わせていた。

皆の机の上に和菓子がのっていたが、その名前は「寿々むし」とある。和尚さんは冗談に、どうも悪い噂を流す人がいる。この寺は鈴虫を飼っていて、冬になると虫が息絶える。そしたら、羽はむしり、胴体を乾燥させて、粉末にしてそれに砂糖を加えて、この和菓子は作ったという噂を流す人がいるが、そんなことはない。「そんな噂は信じないで」と訴えて、皆を笑わせていた。

寿々むし

講話のあとで、庭をちっと散歩する。庭は狭い。この講話でこのお寺は持っているのだなという感想だ。庭の写真をいくつか、そして、帰りには階段に沢山の人が並んで講話を聞く順番を待っていた。今日は土曜日なので、沢山の人がいるのだなと思った。

左が講話の広間、右は庭だ。
人々が並んでいる。