恋愛話における男女の共感度の違い
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昨日は、50代の女性(既婚者)と20代の女性(未婚者、恋人がいる)の3人で雑談をする機会があった。話題は主として恋愛についてであった。

はじめは、20代の女性が、「好きでもない男からストーカー行為を受けて気持ち悪かった」という話をしたので、50代の女性もそれに応じて、いろいろと質問をしていた。

日本人女性は一般に、はっきりと「No」を言わない。男性はデートを申し込んでも、女性から「他の用事があるから」と断られると、普通は「脈がないのだ」と気づいて去って行く。しかし、ストーカーはその心理が分からない。「他の用事がある」と断られると、「それでは次の週はどうか?」と聞いてくる。「その週も用事がある」と断られると「それではその次の週は?」と無限に聞いてくる。きりがない。

そんな話を若い女性はしてくれた。そしたら、50代の女性は「実は自分は若い頃ストーカー行為をしたことがある」と告白した。その人は自分自身が分からなくなり、電話をかけまくったそうだ。相手が出るまで電話するのであるから、明らかなストーカー行為である。詳しい話は披露できないのだが、「普通の人でも、思わずストーカー的な行為をするのだな」という印象を自分は受けた。

そんな話から発展して、二人は自分の現在進行形の恋愛談や昔の恋愛談をたくさん語り合っていた。

そして、50代の女性は、20代の女性へのアドバイスとして、「若いうちに大恋愛を経験していないと人生の大きな悔いになる」と言っていた。「女性の人生は前半部が大きな勝負だ」とも言っていた。

AdinaVoicu / Pixabay

そんな二人の話を聞いていた。私はもっぱら聞き役で、時々意見を求められたのだが、あいにくと自分は恋愛経験が乏しい。アドバイスどころではない。恋愛経験ならば、この二人の女性の方がはるかに豊かである。

自分が気づいたことは男同士が恋愛談を語るときとの違いである。男同士ならば、自分の若い頃の恋愛体験を語ることはほとんどない。仕事が恋愛よりも優先してしまうことが多いからか。それに男は他人の恋愛話、つまり他人がモテタ話を聞いても、あんまり面白いとは思わない。でも、女性は他人の恋愛話でも、共感をいだいて、自分の事のように捉えることができるようだ。

昨日、自分が感じたことは、二人の女性の話を聞きながら、「恋愛話における共感の度合いの違い」だ。共感の度合いは、男女ではかなり異なることだ。女性は恋愛話を根掘り葉掘り聞きたがるが、男性は「勝手にやってろ」と思ってしまう。

女性は他人の恋愛体験でも共感度が高いので、自分の恋愛体験のように共感して楽しむことができる。恋愛小説やドラマでもかなり楽しめるようだ。

ところで、自分の現在の年齢は60代の半ばである。50代の女性でも、自分よりも15歳ほど若い。20代の女性では、自分よりも40年以上も若い。自分から見てかなり若い、そんな女性二人の会話を聞く機会があったのだ。そんなわけで、昨日は女性の恋愛話を聞くという貴重な経験をすることができた。