ツイッターの魅力に最近ハマっている。息子たちがよくソファに座ってずっとツイッターを読んでいたことを思い出す。難しそうだと自分は敬遠していたのだが、使い方は簡単だ。慣れてしまうともう手放せない存在になってしまった。

このところ、自分は暇つぶしにツイッターばかりを読んでいる。有名人やそうでもない人まで含めて何人かをフォローしている。

今、関心を持っているのはホリエモンの生き方だ。刑務所に入っても見事にカムバックしている。刑務所体験をネタにして本も書いている。これだけサバイバル能力の高い人も珍しいと思う。

彼の呟きをフォローしている。いろいろなことが学べる。彼は、いろいろな人のツイートを拡散している。それを読んでみるとまた結構面白い。彼の交友範囲が見えて来る。

彼はメルマガを発行している。有料で一ヶ月で864円だ。一万人以上の登録者がいるそうだから、毎月一億近い金が彼の手元に入る。それ以外にも本を出している。それらがベストセラーになっていて、大金が彼の懐に入る。

彼はまた「堀江貴文イノベーション大学校」というサロンを経営している。会員になると一ヶ月10,800円だ。そこに入るとホリエモンとの距離が近づいて、彼と直接話をする機会が増えるようだ。能力のある人は彼に見出されてスタッフとして抜擢されるのだろう。

自分が今は30歳代で東京に住んでいたら、このサロンに入会もありかなと思った。彼の考えに共鳴したからではなくて、そこに集う人たちと仲良くなって刺激を受けるのが面白そうだと考えたからだ。

ただ、自分は60代で地方に住んでいる。ホリエモンのサロンに入会などはできるはずがない。若い頃はそれでも東京に交通費をかけて信奉する人に会いに行ったのもだが、今は体力・気力がない。また資力も無くなったのだ。でも、それをきっかけにして、いろいろと面白い人に出会えて良かったと思う。一生のうちに一回は人生の師を求めて行動することは意味があることだと思う。

ホリエモンの生き方を見ていると正直言って真似できないと思う。でも、20歳代、30歳代の中には、彼をカリスマとして崇めたてる人も出てくるだろう。ホリエモンの世間の逆風を物ともせずに、生きてゆく生き方を格好いいと思う人も出てくるだろう。とにかく、彼は実際に金を稼いでいるであるから。多くの人がホリエモンほど金は稼げないとしても、その10分の1、あるいは100分の1でも稼げないかと思っているだろう。ホリエモンは、そんな人たちの幻想に燃料を投下してくれる存在であろう。

ホリエモンは個人として捉えるのではなくて、優秀なブレーンを抱えたグループ集団と考えるべきだろう。そんな人たちが毎回、メルマガや本を出している。インターネット関連の仕事を次から次と考案している。これからもホリエモンには目が離せない。日本のイノベーション革命の先頭を走る集団であるからだ。

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