ジョイマンがサイン会を開催したところ、誰もこなかった、ということが話題になった。ジョイマンは昔、10年ぐらい前か、エンタの神様という番組によく出演してそれなりに人気があったグループである。

ひょろっとした一方(高木)がラップでシャレを言うと、それに応じて相方(池谷)がびっくりしたて合いの手を入れるという内容だ。自分は結構好きで応援していた。

最近は見かけることもなくて、引退したのかな、と思っていたら、サイン会で一人もファンがこなかったというニュースが飛び込んできた。まだ頑張っていたようだ。

Twitter でジョイマンを検索すると確かに二人が登場する。でも、ジョイマン高木でフォロワー数が500人ぐらい。ジョイマン池谷では2000人ぐらい。芸人としてはフォロワー数は少ないという気がする。でも「ジョイマン高木普哉」というTwitter には6万人ほどのフォロワーがいる。彼らはどうもいくつかのアカウントを持っているようだ。

さて、ジョイマン高木の方は相変わらずにダジャレのラップを連発している。面白そうなものをいつくか拾ってみる。

ありがとう脳しんとう
皆さん本当に、ありがとうオリゴ糖
男はガマン、女はウーマン
ありがとうバルカン半島
ありがとう無人島
いきなり出てきてごっめ~ん誠にすいまめ~ん
床一面 脱脂綿

これらは面白い。脚韻が踏んであるので、終わってから何かリズムがあるな、そうそう最後の音を合わせているのだな、と気づく。

このところ、スーパーでオリゴ糖を見つけると、必ずジョイマン高木のラップを思い出して吹き出しそうになる。

一発屋芸人の人生を考える。ごく稀に長く生き残っている人もいるが、ほとんどは一発屋としてきてゆく。でも、顔はそれなりに売れたので、あんまり変な仕事もできない。やはり芸人としての仕事を続けて行くしかない。家族を持っていたりすると、ある程度の金は毎月稼がなければらならないだろうし、大変だなと思う。

そんなことで、応援の意味で、時々はジョイマンのTwitter をフォローしてみようと思っている。