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先日、車を購入しつつある話をした。その後、担当のセールスマンから車庫証明に関する電話をもらった。よく分からないが、とにかく車庫証明を入手する必要があるようだ。
まず自分の住んでいるアパートを管理する不動産業者に電話をして車庫証明が欲しいと言ったら、それは管轄外であるから、東京にあるカスタマーセンターに電話して請求してくれと言われた。車庫証明などは中央で管理しているようだ。
カスタマーセンターに電話する。係りの人の説明だと二つの方法があるという。一つは有料だが、自動車保管場所使用承諾証明書を発行してくれるという。手数料として3,240円がかかると言う。他の方法は、警察に行って自分で証明書を取ってくる方法だ。これなら無料とのこと。必要な書類は地元の警察署に電話して確認してくれとの話だ。
そこで、警察署に電話して概要を聞く。必要なものは(1)賃貸契約書、(2)駐車場の位置が確認できる書類、(3)認印、の3点と聞いた。書類が提出されたら、現地を確認にゆくので証明書が発行されるまでに5日ほどかかると言う。早速、必要書類の準備を始めた。
警察の安全課に行って書類を提出した。係りの人は賃貸契約書を見ていたが、これは2016年から今年2018年3月までの有効な契約書であり、現在は失効しているので、それが更新された事を示す書類を持ってきてくれと言われた。それで仕方がないのでアパートに戻って書類を調べた。すると見つかった。
警察の安全課に(4)「建物賃貸借契約 更新内容のご通知」という書類を持って行く。これには、2020年の3月末日まで有効という書いてある。これを見せる。安全課の係りの人は、これで大丈夫だと言う。そして「(2)と(4)の書類のコピーが必要だから、コンビニでも行ってコピーして持ってきてくれ」と言う。警察署内ではコピーできないと言う。いかにもお役所仕事なので、費用は払うから、今からどこかコンビニまで行くのは時間の無駄だからと押し問答をする。最後に係りの人が折れて、警察でコピーを取ってくれると言う。
そして、「自動車保管場所証明申請書」に記入するようにと言われた。車名を書くのはいいが、型式は分からない。さらに、自動車の長さ、幅、高さをも記入する必要があるのだ。カタログは自宅に置いてきたのである。こんな数字まで書き込む必要があるとは知らなかった。警察は事前に知らせてくれればよかったのに。
また、アパートまで戻るには時間がないので、ディーラーに電話をして、肩式やサイズを聞くことにした。すると、車の担当者は驚いたようで、それらの仕事は契約している行政書士が担当するので、私はそんな手間をかける必要はないとのことだ。
言われるままに、契約書や更新通知書、保管場所の説明書などを一式ファックスでディーラーの担当者に送った。その後は担当者からは何の連絡も来ないので、車庫証明に関してはうまく行っているのだと思う。
今回の書庫証明の入手の件は、自分の車庫証明の手続きに関する知識が無いことから起因したのだと思う。とにかく、知識が無いので、ディーラーさんが言っている事の内容が不完全にしか理解できてなかった。さらに、不完全な知識のままで、カストマーセンターや警察まで言ったので、随分と無駄をした。警察の担当者にも貴重な時間を取らせてしまった。しかし、自分は色々と無駄をしたので、ようやく概要が分かってきたのだが。
自分の年齢からしたら、10年後に車を買うことはないだろうが、息子たちが車を買って車庫証明の手続きをするときにはアドバイスできるかなと思っている。忘れないようにとブログにも書き記したのだ。