2016-01-01

2016年になった。まず、このブログを訪問してくれた人に「2016年あけましておめでとうございます」と挨拶を申し上げたい。

窓の外を見ると快晴のいい天気である。今年もこのように晴れた日に象徴されるような素晴らしい年になればと願っている。昨日は金閣寺へ行ってきた。親戚の人を連れて金閣寺を案内した。春の連休の時などは大変な数の観光客が訪問するが、この日は大晦日でやや寒いので、訪問者の数は比較的に少ない方だったろうと思う。しかし、それでもかなりの数の観光客であった。下にその時の写真を示す。

大文字山が見える
大文字山が見える
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金閣寺を見るたくさんの人々
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金箔が冬の空に映えている。
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お香の煙は健康と幸をもたらす。

気づいたことはたくさんの数の外国人観光客の数であった。彼らは一生懸命写真を撮っていた。カメラの人もいれば、スマホやiPad で写真を撮る人もいる。自撮りしている人もいる。おそらく、facebookにアップして古里の知人・友人たちに報告するのであろう。

安倍政権は積極的に外国人観光客の数を増やそうとしていて、ことしは1900万人ほどの訪問者が見込まれると聞いた。

京都にもたくさんの外国人観光客が訪れる。私は時々は金閣寺を訪れるが、この数年で訪問者の数がきわめて増加したと感じる。以前はこんなに混んでいなかった。

京都では、外国人観光客の数の増加が目立つ。誰も知らないような小さなお寺にも外国人が来る。おそらくガイドブックに紹介されているからであろう。リビーターとなれば、今までは行ってないようなマイナーなところに関心を持つようになるだろう。

小さな寺社でも外国人が来るとなれば、有名な清水寺や金閣寺はそれこそ大変な数の外国人が訪問するだろう。

この日の私の実感では、金閣寺を訪問する人のの3割から4割は外国人という印象を受けた。ただ、もう飽和状態である。これ以上外国人観光客を増やすのは、抜本的な対策が必要であろう。つまり、観光地の多様化である。京都だけでなくて、地方都市へも観光客を誘導するようにすべきだと思う。


さて、新しい年である。私自身も環境が大きく変わる。定年退職を迎えて自分はどのようになるのか。上手にこの年を乗り切っていけるようにとただ祈るだけである。