2016-03-14
先日、子供達の自転車が撤去されて保管所まで受け取りに行った話をした。3月5日の記事である。おとといだが、長男がバイトから帰って来たら、また自転車が撤去されたと言っている。なぜ、駅前に不法駐輪したのかと子供に問い詰めるとそれは仕方がないかなと思う点もあった。
長男はある居酒屋でバイトをしている。そのバイトは夜12時に終了する。バイト先を出れるのは12時半ぐらいだ。駅前の駐輪場は夜は11時半までしか営業してない。それ以降は係りの人は帰宅して出入り口を閉じてしまう。そのために、駐輪場に預けておくと自転車が帰りには使えないのだ。
それで、自転車を適当なところに不法駐輪している。すると市役所の交通局が時々撤去する。その度に子供は吉祥院にある自転車保管所へ行って、2300円の罰金(保管料)を払って、自分の自転車を受け取る。そんなことの繰り返しだが、近頃はさらに取り締まりが厳しくなったそうだ。とにかく頻繁に撤去されるようになってきた。
どうすればいいのか。何か対策をとるべきだろう。息子は好きで不法駐輪をしているわけではないのだ。
駅前の駐輪場を24時間営業にする。そして料金を一回180円から50円に値下げをする。そのことが必要だと思う。
京都は、盆地で比較的にせまい、そして平らである。自転車で動き回るには最適の場所である。しかし、観光のシーズンになると自動車で溢れて身動きができない。自動車優先の弊害が際立ってきている。それを是正するためには、自転車だ。京都の将来は自転車にあると言っても過言ではない。
京都の町の大通りをさらに広げて自転車専用レーンを作ること。狭い道はどう思い切って一方通行にして、自転車が動けるスペースを作るゆにする。そして、電柱を撤去して自転車が動きやすいようにする。
京都の町だ滞在型の町にすべきだ。歩道を広げてそこをカフェのテラスとして利用して、テーブルや椅子をおくといいと思う。そこに座って、自動車が少なくなって澄んだ空気を吸って観光客も喜ぶだろう。
てなことを考える。行政よ急げ!すぐに日本は金がなくなり、道路工事の予算などは削減になる。今しかできないのだ。