2016-06-16
15日に年金が振り込まれた。国民年金は満額振り込まれていた。自分が65歳を迎えてからは、満額振り込まれている。しかし、ここから介護保険のお金が差し引かれる。その点は面白くないのだが。
共済からの年金は、まだ満額ではない。先日、通知書が送られてきたときは、6月15日はおよそ10万円ほど振り込むと記されていた。月あたり、5万円ほどになる。自分は3月に定年退職して、4月から嘱託のような形で他の職場で働いている。そのために、職場を異動したという通知が共済の本部に届いていたようだ。
このあたり、共済の本部に電話して確かめたのだが、共済の本部では、すでに自分が異動したという通知を受け取っている。自分の場合は異動で給与が相当ダウンしたので、満額を支給を受けるに値する水準まで下がったと思う。しかし、本部では、いくらの水準にダウンしたのか具体的な金額の連絡はまだ受け取っていないそうだ。受け取ったら計算をし直すそうだ。そうすると、再計算に基づいて、差額分が6月の末までには、振り込まれる可能性が高いという話だ。
年金は満額もらうまでは、何となく落ち着かない。自分のこれからの生活は年金+嘱託としての給与に頼って生きていくのである。今までのような給与水準からは大幅にダウンである。生活もそれに合わせて、落としていく必要がある。家内あたりは、もっといい仕事を見つけろと私をせかすが、もうこんな老人、どこが雇ってくれるか。現在の嘱託の仕事だけでもありがたい、と感謝しているのに、もっと高い給料の職場をどうやって探すことができようか。
若い頃は分からなかったのだが、年金、医療保険、介護保険などは大事である。国家運営の基幹をなすと言えるだろう。この基幹が人口減少のために、破綻しようとしている。恐ろしいことだ。個人ができる防衛策は何か。65歳を過ぎても働くことか、さらに、70歳を過ぎても働くのか、のんびりした隠居生活はもう日本人には手の届かない贅沢になったのか。