2016-08-10
8月15日は終戦記念日である。太平洋戦争が終結した日である。しかし、今日はその8月15日ではなくて、年金の支給日としての8月15日について語っていきたい。
年金生活者にとっては、偶数月の15日は年金支給日であり、強く待ちこがれる日である。おそらく、この1週間ぐらい前から生活費が払底し始めて、「早く来い来い年金支給日」という気持ちになっているのではないか。
私の場合は、いまだにいくら年金をもらえるのか分からないという点が悩みである。今年の3月末で定年退職をした。そして嘱託として次の職場で、細々とした給料をもらっている。嘱託として働いている点で「まだ在職中」という取り扱いを受けているのだ。
自分の職歴だが、はじめは会社員であり、次は公立学校の教員をして、次は私立学校の教員をして退職して、いまは嘱託として私立学校で働いている。つまり、4種類の年金をもらうのである。企業年金、国民年金、公立共済年金、私学共済年金である。それぞれが細々としているが、合計すれば何とか餓死しないくらいの金額になる。
企業年金はすでにもらい始めている。この金額は毎年変わらない。しかし、この時の働きの分の厚生年金があり、それが国民年金にプラスされて支給される。しかし、嘱託先の給料水準でその額が上下する。
公立学校共済年金と私立学校共済年金はいまだに在職中扱いで、少ない金額しかもらっていない。在職先の給料は少ないので、年金は満額もらえるだろうと思うのだが、6月15日の年金支給日の時は、「在職中」との表示があり、少ない金額しか支給されなかった。
今からの反省は、個人年金に若い時から加入しておけばよかった。しかし、若い時は自分が歳をとり年金で生活するよう日が来るとは想像しずらいのである。個人年金で毎月5万ぐらい支給されるのでも、かなり助かる。
退職1年目は大変だ。昨年の現役時代の給料に基づいて計算される費用がある。地方税がそうである。介護保険税がそうである。自分が65歳を超えたので、家内が3号保険者から自分で国民年金税を払う必要が出てきた。退職1年目はかなりの出費となることを覚悟しておき、あらかじめ貯金をしておく必要があるのだ。
さて、8月15日の支給日、はたしていくらもらえるのだろうか。