どうも金銭的に毎月苦しい日々が続く。子供の学費と家賃が最大の出費項目だ。世の60代の人間の多くはのんびりと優雅な退職生活を送っているのかと思うが、皆さんは平均してどれくらいの収入なのか調べてみた。「平均年収」という言葉で検索したら以下のサイトを見つけた。

「【平均給与】20代~60代サラリーマンの年代別・年収を大調査!」(https://upin.jp/2734)によれば、65歳~69歳の人間(つまり自分が所属する年代)は男で400万円弱の金額だ。月収に直すと32万円だ。

・男:389万円
・女:201万円
・平均:311万円

自分は今年の4月に定年退職をしたのであるが、住民税は前年分の収入に課せられるので、それも負担である。今の月収では重すぎる住民税である。しかし、これは来年からは減る。

早く、毎月、少額でもいいから貯金ができるような状況にしたいと思っている。まず、収支のバランスが取れるようにしていくこと。年金と嘱託の仕事は収入が決まっているから、節約生活、かっこよく言うとミニマリストの生活を送らなければならない。

幸いにも、この年齢なので、大金を使うようなことには関心はない。高級車、海外旅行、高級家具、豪華な外食などには興味がなくなった。とにかく、ひっそりと静かに生きていきたい。

しかし、私の同世代の人は平均が389万円で生きている。そこから、家賃(自宅があるなら固定資産税)、地方税、所得税、介護保険税、国民健康保険税、配偶者の国民年金税(配偶者が60歳前ならば)などを払っていくのである。さらには、冠婚葬祭、医療費などが突発的に必要になる。前途苦難の道だ。

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