2016-08-20

昨日は家内が化粧品を買うというので、付き合って京都の河原町にある高島屋に行った。家内が化粧品を購入している間、私はぶらぶらして高島屋のあちこちを見回った。5階にポケモンショップができていた。中を覗いてみる。外国人観光客がたくさんいて、いろいろと購入していた。小学生らしい男の子(アジア系だけど、英語を話していた。おそらく、シンガポール人ではないか)が父親におねだりをしていた。

内部を見たら、たしかに楽しそうなグッズが一杯だった。モンスターたちにも名前があって、それぞれ個性があるようだ。それらを全部集めたいと考えている子供達も多いそうだ。

日本発の商品が世界的に有名になるとは、時代も変わったという印象を受ける。自分が小学生のころは、舶来品が高級で、日本製は粗末という印象だったが、いつの間にやら、日本製には高級品、かっこいい、ブランド品というイメージがついてしまった。

高島屋にあるポケモンショップ
高島屋にあるポケモンショップ

さて、高島屋の中を歩き回る。高級品が並んでいる。自分がよく行くイオンと比べると品物の値段は高そうだ。歩いている人も品の良い中高年の女性が多い。

ところで、先日、ドンキホーテに行ったが、その時は、若い人ばっかりだったことを思い出す。ドンキホーテはダイソーほどではないが、安物販売というイメージだ。

広い家があって、毎月ここ高島屋にきては、1、2点ほど高級品を購入して、自宅に飾ることができれば、随分と楽しいことだと思う。

ただ、高島屋は天井が低い。それで圧迫感があるのがイマイチだ。それから、昭和の雰囲気がある。店員さんも年配の人が多い。これは悪いことではない。イオンのようなスーパーが伸びているが、高島屋のような高級感のある古めかしい百貨店もまだまだ需要がある。

イオンの中は、あわただしい感じがする。一方、高島屋はゆっくりと歩き回って商品を一個一個手にとって鑑賞したい気がする。でも、高島屋は休むためのソファがあんまり置いてない。たくさんソファが置いてあると、何も買わない老人のたまり場になりやすいが、そのことを避けているのか。