義姉の子どもを預かることになりそうだ。
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義姉から連絡があり、子どもを預かってほしいとのことだ。義姉はもうじき、治療が始まる。本当はその時に、家内が義姉の住居に住んで全面的に面倒を見てもらいたい希望のようだ。しかし、その場所は、遠地でもあり、家内は私たちの子どもの面倒も見なければならない。私は嘱託の仕事があり、単身赴任で平日はさらに遠いところで働かなければならない。いずれにしても、義姉が子どもをつれて、ここまで来て私たちに預ける格好になりそうだ。

義姉ははじめに免疫療法を受けるそうだ。免疫療法とは何かとネットで調べると、以下のようにあった。

癌(がん)の三大療法に加えて、近年「第四のがん治療」として注目されているのが免疫療法(免疫細胞療法)です。 免疫療法(免疫細胞療法)とは人間の体が元々持つ免疫細胞の機能を高め、その免疫細胞に癌細胞(がん細胞)を攻撃させるというものです。 三大療法が癌(がん)を外的な力を使って治療するのに対し、免疫療法(免疫細胞療法)は人間の免疫細胞が持つ治癒力を利用するため、体力低下や抗癌剤の様な辛い副作用等もありません。 辛くない癌治療(がん治療)とは夢のような話ですが、免疫療法(免疫細胞療法)はそれを可能にしたのです。(サイト:ガン患者の集い:http://www.gan-joho.com/immunity/index.html)

ただ、この免疫療法はまだ新しくて、保険の範囲外だそうだ。それゆえに、義姉はガン保険に入っていたが、この費用は自前になる。医者は免疫療法を受けた方がいいと強く勧めてくれたので、受けるそうだ。

その次は、化学療法となる。化学療法は副作用が強くて、数週間は病院に入ることになる。その間は子どもの世話はできない。それゆえに、我々のところに子どもを預けに来るのだ。化学療法は保険でカバーできるそうだ。

私の知人の奥さんが先日、ガンで亡くなった話をした。この人は乳ガンでステージ2と診断されたのだ。そして、回復したようにみえたときもあったが、結局は1年ほどで亡くなった。しばし、入退院を繰り返して、さらに化学療法の副作用も強くてかなり辛そうだった、と聞く。

義姉もすぐに直るかもしれないが、1年間ぐらいは入退院を繰り返す可能性もある。ステージ2と言っても、知人の奥さんの例もあり、油断はできない。

さて、誰が義姉の面倒を見るか。義姉はシングルマザーであり、身よりは家内だけである。友人もいるが、時々会って話をするくらいであり、とうてい大切なことをお願いできる間柄の人はいない。

そのようなときは、ヘルパーさんでも雇って家事などのお願いができればいいのだが、貧乏生活でそれどころではない。

義姉の将来を考えると気が遠くなりそうだ。国民年金にも入っていない。かつ昔から病弱であったので、こんごも時々は病気になりそうである。そして、恐ろしい老後がやってくる。

私たちは、義姉の子どもの面倒をしばらくは見なければとは思う。それは、せいぜい一か月である。学校は一か月ほどお休みさせて、この狭いアパートに住むことになる。でも、義姉のこの身体の状態ならば、かなりの長期間、義姉の子どもの面倒を見ることになるかもしれない。そして、義姉の財政状態からは、こどもの食費や学費はもらえそうにない。

こちらは定年退職して、年金プラス嘱託の仕事からのわずかなサラリーでぎりぎりの生活をしている。でも、それ以上に苦しい生活をしているのは義姉である。

義姉と我が家、貧乏人どうしが互いに首を絞めあっているようだ。下流老人が次から次と誕生している。これがこの国の現状だ。