小林麻央が癌を患っていることは知っていた。そして彼女がブログを通していろいろなメッセージを発信していることも知っていた。でも、自分は今まで、そのブログを訪問したことはなかった。なぜかと言うと、恐ろしいからである。ブログ訪問が怖かった。

今日は思い切って彼女のブログを訪問していろいろな写真を見てみた。記事はアメンバーの会員しか内容を読めないようだ。自分は会員でないので残念ながら読めない。でも、写真をたくさん見ることができた。

彼女の写真はやつれた顔、笑顔、静かな顔、様々な姿がある。そして、家族の写真もあり、家族で励まし合いながら、この苦境を乗り切ろうとしている。

自分の周りでも癌患者が増えた。自分は幸いにして健康なのだが、いつまで続くか分からない。自分よりも若い人でも胃癌で死んだ人がいる。「癌」という漢字を見ると、怖いので、カタカナの「ガン」の方がまだ穏やかな印象を与える。このブログでもガンというカタカナ表現を使おう。

オフィシャルブログより

小林麻央はステージ4だそうだ。彼女の写真はオフィシャルブログからの転載だが、目が大きくて、笑顔だが、やはり病気との闘いは厳しいことが分かる写真である。

海老蔵も献身的に看病しているようだ。彼女は最高水準の医学を受けていると思う。金に糸目を付けずに治療を受けているだろう。それでも治る確証は得られない。

ガンとは何と恐ろしい病気なのだろうかと思う。それでも、お金があれば、ある程度は治療の可能性が高まる。

家内も最近はガンを心配している。チューリッヒからガン保険に入らないかとの案内状が来て、家内は入ったのだ。家内の姉の一人が結腸ガンで肛門を取り除き、排便はお腹にさした管から行っている。大変不便な様子だ。家内のもう一人の姉は子宮ガンで現在治療中である。この姉はソニーの保険に入っていて、今は金銭的には助かっている。

家内はガンを心配している。自分の姉が二人ともガンになったのであるから、当然のことだ。それで家内は、チューリッヒの保険に入ったのだ。ただ、これは女性特有のガンだけ、乳ガンと子宮ガンにしか適用されない。でも、保険料が月1,080円と安いので、とにかく入ることにした。

さて、自分だが、この年齢66歳だと、入れる保険がない。あることはあるのだが、保険料がかなり高くなる。今のところは、我が家の財政状態から無理かなと思って諦めている。

自分に今できることは、健康な日を、一日一日を大切に味わいながら、生きていくことだ。