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『彼女がその名を知らない鳥たち』を見た。蒼井優が主人公であり、かなり年上の男と同棲している。男は下品で汚らしい格好しているが、主人公に執着している。映画の前半は男がこんなにクズなのだよ、としつこいくらいにそのイメージを作りあげてゆく。しかし、そんなクズの男が実は主人公を一番思いやっていたということが分かるという話だ。要は後半のどんでん返しがあって、そこに感動が生まれてくる。総合的に言って、いい映画であると評価したい。

ところで、この男は台所の流しで顔を洗ったり、歯を磨いたり、うがいをしたりする。私は結婚前はそんな風であったが、結婚してから、家内からそんなことは洗面所で行うようにと言われてしまった。今では、私は台所と洗面所は使い分けている。それで、映画で男が一緒に使っている場面を見たときはかなり違和感をいだいた。

テレビドラマの『Around 40 ~注文の多い女たち~』を2日ほどかけてHuluで見た。3人の中年女性の抱える問題をリアルに描いて、当時の女性たちから共感を得られたそうだ。主人公の天海祐希だが、実は私は知らない女優さんであった。ただ、やけに上品で綺麗な人だなという感想をいだいたのだが、Wikipediaで調べると、宝塚出身の女優さんとのことだ。あまりにも完璧すぎて、こんな女性と結婚できる男性は、この世にいるのか?と思ってしまうほどだ。

でも、やはり3人の女性の生き様は現実からはかなり離れた理想的な生活だ。一人は大病院の女医で年収も高く、住まいもゴージャスだ。こんな豪華な住まいに住むことができる人が何人いるか。専業主婦だった人も、セールスの仕事をしたら、次第に能力を認められて正社員の声がかかったとのこと、そんなことはあるのかな、と首を傾げてしまう。最後の雑誌社に勤務する女性、うまい具合にメンタル面でサポートしてくれる男友達がいて、セレブの男性と結婚して、と何から何まで恵まれすぎている。そして、雰囲気のよいレストランで食事する3人の姿、彼女たちの味方となる男性群。話としてはうますぎるが、世の中年女性にとっては、自己投影をしやすいシチュエーションなのだろう。

あと、臨床心理士という資格が興味深い。主人公のパートナーの男性(藤木直人が演じる)が臨床心理士である。そして精神科の医師とスクラムを組んで、患者さんの治療に当たるのだ。

職業として女医と釣り合うのか。ネットで調べると年収は300~400万円だそうだ。このドラマでは、女医と臨床心理士が結婚の話が出るが、年収が違いすぎる。実際にの結婚の話は、ほとんど無いのだろうと思う。

けっこう、Huluを用いて邦画を見た。ちょっと飽きたかな。洋画を今度から見てみるかな。

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