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家内は長い間プラセンタの愛用者だった。若返りに効果がある、特に皮膚を若々しくするのに効果があるという宣伝をどこからか聞いてきて5年ほど一生懸命に飲んでいた。効果があったのかどうか。家内は50代の後半だが、年齢の割に若く見えるのか、それとも年相応の外見とも言えるか、どうも見極めが難しい。いずれにしても、家内は最近はプラセンタを飲むのはストップしている。(家内は最近抜け毛が見だつので、育毛剤の方により関心を持っている)
ところで、このところ、テレビ(ひかりtv)での宣伝を見ていると、プラセンタの宣伝をよくしている。その宣伝に、3名の女性が出てくる。55歳、62歳、72歳の3名の女性だ。それぞれがプラセンタの愛用者だそうだ。見ていると信じられないくらいに全員が若い。そう、20歳は若く見える。しかし、もちろん、年の割に若く見える女性ばかり選んであるから、そう見えるのだろう。全員がこのように若く見えるならば、誰もが殺到するのだろう。とにかく、効果がある人もいれば、ない人もいるというのが結論か。
ところで、医者の南雲吉則氏もよく健康法の宣伝に登場する。先日は、ひかりtvの広告で、ゴボウを原料とするお茶を宣伝していた。この人も若く見えるので驚異的だ。現在、63歳だそうだ。その人の37歳の時の写真と比較するとどっちが年寄りか分からない。それくらい現在も若く見える。
この人の本を一冊読んだことがある。タイトルは覚えてないが、特に一日一食にして、ストレスをためないように生きろ、と言うのがこの人の結論だった。南雲先生は、沢山の本を出版しているので、お金が貯まって笑いがとまらない毎日だと推測する。
金があれば老後も楽しいが、私みたいに貧乏生活をしていると老後はつまらない。年金とわずかなバイトの給料で、家内から少ないと文句を言われながら生きている。あんまり、いいこともない。