英語の民間試験が延期となった。
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英語の民間試験が延期となった。これは当然のことであろう。大学入学共通テストで、英語試験のうちで、スピーキングとライティングに関して、民間の試験を利用しようというのがその目論見の骨子であった。

民間の試験といっても7種類がある。ある生徒は英検を受験して、ある生徒はGTECを受ける。同じ試験ならば、成績の比較はできるだろうが、異なる試験の時は、成績をどう比較するのか。

7つの民間の英語試験だが、英検、GTEC、ケンブリッジ英語検定、IELTS、TEAP、TOEIC、TOEFLと名前が挙がっていた。その中でも、TOEICは7月2日にこの民間英語試験に参加しないと表明した。機密保持とか様々な面倒なことがあり、コストに値しないと考えたのだろうと思う。

一番の問題点は、複数の試験があって、互いの点数がどう関連するのかがわからない点である。英検の2級はTOEFLの何点に該当するのか正確に確定することはできない。

2014年へと延期するしかないであろう。これは当然のことである。制度上、これほど不備があることが行われるのは無理である。いっそのこと、昔みたいに共通テストは廃止して、各大学で独自に試験をしたらいいのではと思う。

共通テストは制度の維持に非常なコストがかかる。二日間は各大学でそれにかかりきりになる。そして、多くの大学では、共通テストを一次試験と位置付けていて、独自の二次試験を行う。総合的に、時間、人、コストがかかりすぎる。こんなことは、各大学に任せればいいかと思う。

とにかく、面倒臭いことをしては、仕事をますます増やしている。消費税だって、8%と10%の2種類があるなんて、レジの人たちには大変であろう。また、令和という元号だが、これは象徴的に使えばいいと思う。公的な書類で令和元年となると計算が分からなくなる。昭和30年に建てられた建物が令和6年には、築何年になるのかなんていう計算はすぐにはできない。これが西暦だと1955年と2025年なので、築70年とわかる。

色々と面倒臭いことが多い。人間はどうして合理的なことができないのだろう。

kmicican / Pixabay