加山雄三が脳梗塞で入院したというニュースを見た。軽い脳梗塞なのですぐに回復するらしい。私の母も軽い脳梗塞をしてから、みるみるうちに健康が冒されて杖をついてやっと歩行するようになってしまった。いくら軽いとは言え、脳梗塞は恐ろしい。とにかく、早い段階で退院できるように祈りたい。

私はひかりチャンネルで海外のミステリー番組をよく見ている。すると、セサミンの広告があり、加山雄三が登場する。覚えている台詞をいくつか述べると、「私達の年代はまだまだ若いですよ」「年をとったからと言って、ふける必要はないのですよ」「これからますます挑戦してゆきます」などとセサミンを手にしながら加山雄三が力強く語っているのだ。

ただ、今回の入院はセサミンの販売にはやはり影響があるだろうと思う。82歳なのに、若々しくて(20代の頃と比べると、確かに太ったが)、恰幅もよくて血行がよい印象を与えていた。60代後半の私などが鏡で自分を見ると、クビのあたりに皺があり、顔がいかにも老人という姿だ。それに比べると、加山雄三のたくましさに驚かざるを得ない。そんなたくましい加山雄三の姿があったからこそ、セサミンの効用が説得力があったのだ。

さて、お金もたくさんあり、仕事もたくさんあり、子どもたちも皆立派に育ち、毎日が充実した日々であろうと羨ましく感じる。最高級の医療治療も受けられるだろうから、退院も早いだろう。

そんな加山雄三も脳梗塞かと思うと、「年齢には逆らえないな」と思う。自分は、とにかく、静かに、できるだけストレスをかけない生活をして長生きをしたい。

セサミンEX公式サイトより