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このところ、例の特別定額給付金が振り込まれているかどうか、気になって、毎日パソコンでチェックしている。申請したのは、5月8日だ。それはネットで申請した。ネットで申請したのだが、すぐに振り込まれるということはないようだ。
また、ネットで申請すると1つの心配ができる。本当に受け付けてもらえたのか心配だ。受け付けたという受理のメールが送られてこない。ネットで申請してから、5日ほど遅れて、郵送で申込書が届いた。ネットで申請したので、郵送用の申請書は送られてこないと思っていたので、不思議に思った。市役所に電話で問い合わせたら、世帯主全員に申請書は郵送したとのことだ。
マイナンバーなるものを数年前に作らされた。でも、全然役立っていない。金の出入りが完全に把握されるのは困る、人権侵害と主張する人がいて、そのためにマイナンバーの普及が進まないようだ。
ただ、将来的にはマイナンバーか、あるいは国民全員が常に携帯すべき証明書が普及するだろう。そして、運転免許証、健康保険証などと一体化すると思う。これだけIT技術が進んでくると、そこから逃れることは難しくなる。
マイナンバーと貯金通帳が紐付けになれば、今回のような時には、すぐに普及となる。今のように、手作業での定額給付金の振込の作業をしているようでは、時間がかかって仕方がない。
個人情報は守っての人権尊重か、中国のように犯罪者はどこにも逃れる場所ないほどの徹底的な個人情報の管理か、どの道にゆくのか。
昔はもっと緩かった。全てが緩かった。蒸発をしても隠れ場はどこにもあった。自分の学生時代は黒歴史だが、自分のそんな気持ちにはお構い無しに、昔の同級生から連絡が来ることがある。ネットでたまたま名前を発見したということだ。過去とは完全に切れたと思っていても、切れていないのだな、と感心する。過去を切って、完全にリセットしたい人間にとっては、面倒臭い世の中になったのだ。