2015-11-08
イオン銀行から葉書が届いた。何かなと見てみると、「カードローンお取引期間満了(ご年齢)のお知らせ」とある。そして次のように記してある。
現在お客様にご契約いただいておりますカードローンにつきまして、お客様のご年齢が当行所定の基準年齢を超過するために、下記のお取引期間満了日の翌日以降新たなお借り入れができなくなりますので、お知らせいたします。
これは、自分の年齢が65歳に達したので、これからは、カードローンができない、という通知である。若ければローンがあっても働いて返せるだろう。しかし、高齢者になったので、もはやその可能性はなくなった、と銀行が判断したのである。
今までは、カードローンを利用したことはなかった。しかし、高齢者になって仕事がなくなったときは、これからは時々は、カードローンのお世話になるかな、と思っていた時に、断られたわけなので痛手である。
高齢者になると、シニア割引を受けることができるようになる。しかし、それ以上に割り損をすることがある。きちんとしたお金を稼ぐ社会的に信用のある存在とは見なされなくなるという点が寂しい。
自分はイオン銀行のカード以外にもいくつかカードを持っている。それらのほとんどにカードローン機能がついている。それらのカード会社からも順次カードローンはできないとの通知が来ると思う。高齢者はローンはできないのだ、という点をよく知っておこう。これは事実ななので粛々と受け入れていこうと思う。