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2016-05-16

舛添要一都知事の話題はいまだにマスコミを賑わせている。こう次々と彼の公私混同ぶりが明らかになると都民の多くは呆れているのではないか。先日、都庁の人とお話をした時は、都知事に言及する時は「このところ、お騒がせしている都知事ですが」と枕言葉をつけていた。

いまのところ、どの政治家から積極的に批判する声を聞かれない。政治家たちは自分も大なり小なり似たようなことをしているという自覚があるのだろう。都知事の金銭感覚を非難する声明でも出すと、おそらく、文春あたりが面白がって、「そんな非難声明するような方はどれくらい清廉潔白なのか」と調査を始めるだろう。そして、文春は非難した政治家の政治資金の使い方あたりを暴露するだろうと予想される。多くの政治家たちは、自分に火の粉が飛んでこないように、やぶ蛇にならないようにしているのだ。

さて、政治家たちだけでなくて、会社員達だって、営業用のタクシー券を私用に使ったり、出張旅費の差額を懐に収めたりと、似たようなことをしている。

家庭の主婦達はそのような役得の冥利に与れないので非難の声は高いと思う。しかし、世に働いている男どもは自分も似たようなことをしているな、でも都知事ほど大胆で大掛かりではなかった、と思っているだろう。

都知事が飛行機のファーストクラスやホテルのスウィートルーム利用はいいのではないか。大東京のトップの人だからいいだろう。しかし、お付きの者全員がファーストクラスやスウィートルーム利用ならば問題だが。

さて、都知事による公金の私的流用は週刊誌が必死になって調査しているので、これから次から次と出てくるであろう。13日の釈明の記者会見でも都民のほとんどは納得しなかったようだ。

これからどうなるか。やはり、舛添要一都知事は辞任せざるを得ないのではないか。自民党の有力な議員からの引きおろしの動きはないが、都民の心がここまで離れてしまうともう政治の道は進めない。

そして、彼は学者の道に戻り、政治に関する本でも書けばいいのではと思う。政治家として経験も積んだので、彼の政治に関する本は深みが増したと思う。まあ、でも、なにをしても、この人は晩節を汚したタイプになるな。

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